宇都宮フェアトレードまつり
11月13日は、宇都宮でフェアトレードまつりがあります。フェアトレード(Fair Trade : 公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。「ガーナチョコレート」という商品名は日本では皆さん知っているでしょう。ガーナは世界有数のカカオの生産国ですが、実はガーナの子供たちはチョコレートを知らないのです。カカオの生産現場にかかわる児童労働者が工業生産品であるチョコレートは食べたことがないのが現実のようです。その原因の全てではありませんが、その1つには、適正価格で取引されないこともあるのではないでしょうか。下記のHPが参考になるでしょう。
http://spotlight-media.jp/article/220909983896147545
児童労働の問題とフェアトレードの問題は必ずしも一緒ではありませんが、今の世界が抱える問題ではあるはずです。自分ができることから行動することの一つのきっかけとしてフェアトレードを考えてみてはどうでしょうか?
写真はフェアトレードショップコブルさんから拝借しました。